ミズノのスクラブに刺繍をオーダーしよう

ミズノはスポーツ用品メーカーです。創業1906年、本社は大阪、スポーツに関する製品開発や販売にとどまらず、幅広くスポーツ大会などにも関わってきた会社です。ミズノのスクラブは機能的で豊富なカラーがそろっているので人気がありますが、スクラブの購入だけでなく刺繍を注文できるのはご存知でしょうか。

ミズノのスクラブにロゴやネームの入った刺繍をしたいとき、どのようにオーダーすればよいのか、いろいろ調べてみました。

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スクラブが人気の理由

スクラブとは、首まわりはVネックで半袖という医療用の白衣を指しています。スクラブという言葉そのものは聞いたことがなくても、病院を訪れたときに医師や看護師さんが医療現場でスクラブを着て仕事をしている姿を見た方は多いかもしれません。

なぜスクラブというネーミングになったのかというと、英語で、「ごしごし洗う」という意味の「scrub」に由来しています。つまり、ごしごし強い力をかけて洗っても丈夫な生地でできているのです。傷みにくい衣服なので、これが人気の原因にもなってきました。

従来は、病院というと白っぽい色が中心というイメージだったかもしれません。しかしスクラブには白以外のカラーもたくさんあって、これも人気が高くなった一因とされます。青や緑といったカラーのスクラブは、患者さんからも分かりやすく、スクラブの色によって作業チームを色分けすれば、職場で視認性も高められるという利便性も人気の一因になっています。

白衣からスクラブへ

ヨーロッパでは看護師の制服は、尼僧が着ていた裾の長いタイプの服に影響を受けたと言われています。イギリスで19世紀後半に女性看護師として活躍した人としてフローレンス・ナイチンゲールがいます。白いキャップを頭につけて、長袖のワンピースの上に白いエプロンというスタイルで戦場で負傷した兵士たちに看護などの活動をしていました。

1937年、日本赤十字社は看護救護員として戦場に女性看護師を送り出します。このときワンピーススタイルの制服が使用されました。第二次大戦の後に「保健衛生法・環境衛生法」が制定されて清潔な白衣を着用することが医療現場で広まります。

これにともない、ワンピースの白衣が日本国内でも広く利用されるようになりました。医療現場での白衣は、かつては綿100パーセントの素材のものが多かったようです。やがて、機能面や扱いが簡単になるといった点が重んじられて、ポリエステルなどの化学繊維を使った白衣が多く利用されるようになっていきました。

1980年代に入るとファッション業界でデザイナーが洋服の生産やデザインにかかわる、いわゆるデザイナーズブランドが流行することになりました。職場でのユニフォームにもその影響が現れます。加えて男性看護師の数が増えたことが、従来までのワンピースの白衣ではなくて、パンツスタイルが医療現場で着用されることへつながっていきます。

ナースキャップの使用は徐々に少なくなっていきました。1990年代、海外でスクラブが医療現場のユニフォームとして使用されるようになります。手術着として使用される場面が最初は多かったようです。しかし、スクラブは活動的で男女兼用で使用可能なこともあり、手術だけでなく医療現場で幅広く着用されるようになります。

日本でも使用が広がりカラーも白一色だった従来のスタイルではなくて、ネイビーやワインなど、明るい印象のスクラブが登場して着用されるようになりました。当時、病院をテーマにした人気のテレビドラマのなかに、カラーのスクラブを着た登場人物がいたことも影響したようです。

MIZUNOスクラブに刺繍するメリット

スクラブに刺繍するメリットには、医療チームのシンボルネームを刺繍すれば職場の結束力が高まることや、病院内で患者さんや同僚どうしでも分かりやすくなるなどがあります。明るい雰囲気を感じさせてくれるオリジナル刺繍の入ったスクラブがユニフォームなら、仕事に対するやる気も高まるでしょう。

ミズノのスクラブにネームや病院のロゴなどを刺繍したい場合、ウェブサイトから気軽にオーダーできます。

刺繍もオーダーできるMIZUNOスクラブ

「MIZUNOスクラブ」は、ミズノのスクラブの通販サイトです。ここには男女兼用のスクラブなどがずらりと並んでいます。スクラブの色も15色が用意されています。ミズノのスクラブは、着心地のよいスクラブを追求しただけあって、着用してみるととても活動的です。

肌ざわりはさらっとした柔らかい感触になっています。ミズノのスクラブには、インナーが透けないような工夫が施されていますので安心です。また、制菌制御機能があるので清潔を保てます。医療現場で快適に着用できるように配慮されています。

刺繍をオーダーしたい場合、「MIZUNOスクラブ」のサイトの「刺繍・プリント 名入れできます」の項目をクリックします。刺繍をウェブサイトからオーダーするページが表示されます。スクラブを購入して、あわせて刺繍も注文したい方におすすめです。

『動きやすく快適な医療ウェアの上下!ミズノスクラブ0051とミズノスクラブ0052を紹介!』

MIZUNOスクラブで刺繍をオーダーする方法

「MIZUNOスクラブ」のサイト内の「刺繍・プリント 名入れできます」のページから刺繍をオーダーすると、豊富なカラーや書体のなかから希望の刺繍加工を選んで依頼できます。何か分からないことがあってもコールセンターのサポーターに連絡すれば対応してくれます。

安心して利用できます。オーダーしたロゴや文字の刺繍は、商品の生地に刺繍機で縫い付けられていきます。通常ならオーダーしてから1週間から10日ぐらいで完成して納品となります。20枚以上オーダーするときや複雑なデザイン刺繍を依頼するときは、これ以上の日数がかかる場合もあります。

同サイトでは、書体は15種類、色糸は38種類が用意されています。好みのものを選んでみましょう。サイトにはサンプルも掲載されていますので自分の目でどんな感じになるのか確認してからオーダーできます。オーダー刺繍の価格は、色糸の数、刺繍をする箇所、刺繍の大きさ、文字列の数などによって異なります。

詳しい情報を知りたい方は同サイト内の刺しゅうの価格についてのページをぜひチェックしてみましょう。

MIZUNOスクラブで刺繍をオーダーするときは加工依頼カートを使ってみよう

「MIZUNOスクラブ」サイトから刺繍をオーダーするときは、サイト内に表示されている加工依頼カートを利用するのがおすすめです。手順は次のようになります。まず最初に購入をしたい商品を決めます。商品が決まったら「この商品を購入する」をクリックします。

希望する商品のサイズ、枚数、カラーといった必要項目を画面上に入力したり選択したりします。刺繍の加工を希望する場合はここで「加工をする」の項目をクリックします。すると加工を希望する商品が示されますので、希望する加工内容として「刺しゅう」を選択しましょう。

そして刺繍を施してほしい位置など、刺繍についての詳細を入力します。刺繍糸の色、文字を刺繍するときの書体なども指定します。ロゴなどの画像添付もできるので、状況に合わせて利用してみましょう。加工料金などが提示されたら加工内容を保存するをクリックします。

この段階では、まだ加工確定にはなっていませんので注意が必要です。加工内容全般について最終確認をした後に加工内容を確定するをクリックして注文確定です。刺繍をオーダーしたときは納品後の返品はできないので、注意が必要です。

より正確なデザインで刺繍を注文したいときは、同サイトからエクセルファイルによる加工依頼シートをダウンロードしましょう。このエクセルファイルによる加工依頼シートならデザインを正確に示すことができるのでおすすめです。

価格が気になる方は、サイトから刺繍加工の詳細な金額について見積のみをお願いすることもできます。ウェブサイトから(あるいはFAXからでも)、見積もりをお願いしてみましょう。MIZUNOスクラブは1点からでも購入できます。

ぜひ、気に入った刺繍が入った、おしゃれなスクラブを着てみませんか。